第2号 3月11日後の事ども

皆様のご協力のもとに、季刊うちまる復刻2号が発刊の運びとなりました。岩手は、このところ、震災後の混乱に加えて凄まじい猛暑に見舞われ、例年になく過酷な季節となりました。仮設住宅等で生活する被災住民の方々にとってはなおさらのことであったと思います。
復興が緒に就いたとはいえ、三陸は、まだ、先が見えない状態で、多くの被災者が不安や怒り、絶望の感情に包まれています。ただ、そうした中でもひとりひとりが地域コミュニティーや日本全国、世界の絆を実感する中で一縷(いちる)の希望を見出そうとしています。政策や財政的な裏付けもさることながら、アウシュビッツから生還したフランクルが述べているように、まずは人間としての想像力やユーモアが再生の礎石となるのかもしれません。
この間、中原牧師をはじめ、多くの教会員や教会関係者も被災地を訪ねたり、物資の提供や義捐金等により支援の輪に加わったりしてきましたが、それ以上に全国の諸教会、諸団体が内丸教会や沿岸部の諸教会を通じて、大きな支援を寄せてくださいました。それら多くの人々、及びすべての人々の間に立たれる主イエス・キリストに深い感謝をこめて、季刊うちまる2号をお届けすることとします。

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